―――――――船久保家


浩子「どうぞ、あがってください」

竜華「おじゃまー」

浩子「そこ、2階突き当りがうちの部屋なんで」

竜華「ほー、浩子の家初めて来たわ」

浩子「ここです」

竜華「失礼しますー」

浩子「ほな、適当にくつろいでてください。下でお茶淹れてくるんで」

竜華「うん」


竜華「おっ、これアルバムやろか」ゴソゴソ


竜華「わー、やっぱりや」ペラ


竜華「ふむふむ……これ小さい頃の洋榎ちゃんやな。妹もおる」


竜華「こうして3人並んでると姉妹みたいやなー」


ガチャ


浩子「ただいま戻りました……って」

竜華「おかえりー」ゴローン

浩子「ずいぶんくつろいでますね……」

竜華「思ったより居心地が良かったから」

浩子「どんなん想像してたんです?」

竜華「もっとこう、暗い部屋にモニターとかがビシーっと並んどるんかと思ったわ」

浩子「まぁ、下にそういう部屋もありますけど」

竜華「え?」

浩子「それはどうでもいいんで、とりあえずお茶でもどうぞ」

竜華「……まぁええけど」

竜華「しっかし、浩子がわざわざ部屋に呼ぶなんて、何の用なん?」

浩子「まぁまぁ、ええやないですか」

竜華「とりあえず、お茶頂くわ」ズズ


竜華「あ、美味し」


浩子「……………飲みましたね?」

竜華「!?」



竜華「ま、さか――――――」

竜華(う、うちなんか盛られたん?やけにお茶勧めるなとは思ってたけどまさか毒とか盛ってくるなんて思わんかったわそんなになんか恨まれるようなことしてたやろかあぁうちはこのまま死んでしまうんか最後に一目怜に会いたかったわでもまだ一口しか飲んでないし助からんやろかというか待てよ毒とは限らんし睡眠薬とかやろかってそれでも危機が迫っとるのは確かやんてか眠らせてどうする気なん)


竜華「…………」


竜華「の、飲んでへんで?」


浩子「今、思いっきり美味しいって言うてたやないですか」

竜華「美味しそ……って言うたんやほらあの阿知賀の灼ちゃん風に!浩子があの子最後の音を省略する癖あるっていうてたやん」

浩子「なぜ急にそんな真似を?」

竜華「き、気分やで」

浩子「まぁ、阿知賀の鷺森の真似だとしても省略するのは『美味しそう』の『う』だと思いますけどね」

浩子「清水谷先輩の言い分だと省略しすぎです」

竜華「せ、せやなーまだまだ研究が足りんわー」

竜華(って、飲んだ事をごまかしてどうするん!?こうしてる間にも毒が回ってまうかも知れんやん)


浩子「……別に、ただ普通に味を聞いただけですけどね」


竜華「あ、そうなんや。めっちゃ美味しいで」ケロッ

浩子「…………」

竜華「いやー美味しいわーこの紅茶!」ズズズ

浩子「まぁ、それめっちゃくちゃ高価い茶葉なんで」

竜華「………………」ズ

浩子「そのつもりで飲んでくださいね?」


竜華(結局脅されるんかい……)


竜華「で、要求は何?」

浩子「お話が速くて助かります」

竜華「まぁ、あんまりふざけたことは言わんどいてや」

浩子「そんな大したことじゃありませんよ」

竜華「……」

浩子「実はですね」

竜華「……」ゴクリ

浩子「その胸を揉ませてほしいんです」

竜華「は?」

浩子「いやー、うちのレギュラーメンバーときたら揃いも揃ってみなナイチチばかり」

浩子「まぁうちも人の事は言えませんけど」

浩子「それで、いっぺんくらい清水谷先輩の胸を揉んでみた……データを取らせていただきたいんです」

竜華「」


竜華「そ、そんなん監督とかに頼めばええやん!」

浩子「おばちゃ……監督はあれでもう2児の母ですし。せっかくなら女子高生のほうがええなと思いまして……データ的にも」

竜華「じゃあ洋榎ちゃんの妹とかでも!」

浩子「いやー、従姉妹にそんなん頼むのハズいですわ」

竜華「部活の先輩はハズくないん!?」

浩子「清水谷先輩なんで、まあちょっと押したらイケるかなーと」

竜華「なにげに評価ヒドない!?」

竜華「ていうかいくら浩子でもダメ!」

浩子「では、紅茶返してください」

竜華「…………戻したのでもいい?」

浩子「良い訳ないでしょう」

竜華「やんなー……」

浩子「まぁ、減るもんやないですしささーっと終わらしてしまいましょ」

竜華「うぅぅぅう…………ときぃ……ひろこがいじめる……」

浩子「はいはいばんざーい」


浩子「妙に初心い先輩もいいですね。写真撮っときましょ」







竜華『……という事があってやねー』

玄「ふぅ~む、なるほどなるほど~」

竜華『もう、散々な目にあったわー』

玄「竜華さんのお話をまとめると、高いお茶を飲ませればおもちを好き放題しても許されるという事ですね?」

竜華『えっ』

玄「良い事を聞きました!ありがとうございます!」

竜華『ちょっちょっと玄ちゃん!』ブチッ


玄「さっそく試しに行きましょう!」



玄「おねえちゃーん、お茶を淹れてあげるねー」コポコポ

宥「ありがと~」

玄「このお茶はねえ、とっても高かったんだよ!」

宥「ふぅん、そうなの」

玄「だからそのつもりで飲んでね?」コト

宥「うん、味わって飲むね」

宥「……」ズズズ

宥「うん、美味しいよ」

玄「と言う訳でおねえちゃん、おもちを好き放題させてもらいます!」

宥「えぇ~、別にいいけどぉ」

玄「いただきます!」ワキワキ

玄(やった!高いお茶の効果すごい!)

宥「はぁ……ここのところ毎日じゃない?玄ちゃん」

玄「そうだね!おねえちゃんのおもちは毎日触ってても飽きないよ!」


玄「……………………って、あれ?」






玄『……という事があったんだけどね』

和「なるほど」




咲「あ、和ちゃん」

和「早かったですね咲さん。今日は私がお茶を淹れますね」

咲「うん、お願いするよ」



咲「なんだかとってもいい匂いだね」

和「わかりますか?実は、頂き物なんですけど家から持ってきたものなんです」

咲「へぇ~、楽しみだなぁ」

和「そろそろですね。どうぞ」コポコポ

咲「いただきます」ズズ


咲「はぁ、やっぱり美味しい」

和「咲さん」

咲「何?」

和「……その紅茶、イギリス女王の愛飲しているマックウッズの高級紅茶なんです」

咲「……そうなんだ。よく分からないけど、美味しいね」

和「私の言っていることが、わかりますか?」


咲「和ちゃんがそんなことをするとは思わなかったよ……」

和「ご理解いただけたみたいですね」

咲「どうするつもり?」

和「決まっています―――――咲さん」


和「私の胸を好き放題してください!」

咲「え?」

和「お願いします!後ろからこう、ガバッと!」

咲「そ、そんなのでいいの?」

和「はい!それでいいんです!」

咲「う、うん……わかった」


咲「こ、こう?」モミモミ

和「そうです!咲さん!もっと激しく!」



京太郎(今夜は眠れないな)






和『……という事があったんですよ』

煌「すばっ!?」



煌「……だ、そうなんです。中学の後輩が言うには」

煌「全くハレンチな。すばらくない」

姫子「ふーん」




ガチャ

姫子「あ、ぶちょー!お帰りなさい」

哩「ああ」

姫子「今お茶淹れますねー」

哩「ありがと」


姫子「♪~」コポコポ


姫子「はい、どーぞ!」

哩「ん」


姫子「今日のお茶はちょっと特別なん淹れてみました」

哩「そうなん?」ズズズ


哩「…………」


哩「別に普通やけど」


姫子「……飲みましたね?」

哩「!?」



哩「ま、さか――――――」



哩(なんか変な本に影響されて血とか混ぜたんやろうかまあ別にそれくらいやったらいいんやけどさすがに飲尿とかは勘弁してほしいというかそんなになった姫子見たくないしでも姫子がそれを望むんやったら私も覚悟決めないけんというか)


哩「あ……」クラッ


姫子「今のお茶ん中に、ちょーっと気持ちよくなるクスリば入れときました」


姫子「今日は隣の部屋の子ら遠征でおらんらしいんで、目いっぱい楽しみましょうね♪」



哩(ああ――――――)


哩(今夜は眠れんな……)




カン!



このあと滅茶苦茶リザベーションした



※この記事は書け麻記事です!